洗車の基本

こんにちは。

関東も梅雨入りして雨の季節になりました。 1日の始まりが雨だと気がめいりますがそんな時こそしっかり洗車をしておけば気分もすっきりします。

『せっかく洗車したのに雨だ』なんてネガティブ思考はやめてポジティブにいきましょう(・∀・)



皆さん自分の好みの色で車を購入したと思いますが、そんな時に『色が濃いとキズが目立つよ』なんて言われませんでしたか? 私自身も初めて購入した車は白でした。 洗車なんて車についた汚れが落ちていればいいって思っていたし、カスタムする方に夢中でした(;´・ω・) 最初の車が白でラッキーだったと言えます。

今は色の濃い車なんですが洗車の基本を守っているため年式のわりにはツヤを維持しています。 最近は車をコート剤でコートするなんて当たり前のようになっていますし塗装自体も進化していてキズはつきづらくはなっているようですがやっぱりむやみにこすってはいけません。

では、洗車を始めましょう。

ステップ1


まず初めに車全体を水で流します。この時になるべく強い水流で流します。 理想は洗車場の高圧洗浄機なんですが、自宅で洗車する場合ホースに取り付けるタイプの物でも構いません。

どんなに綺麗に見えていてもほこりや細かい砂などが車にはつています、これを最初に流しておかないとどんなに丁寧に洗おうがキズがついてしまいます。 これは塗装より硬い砂などが洗車スポンジなどに入り込み洗ってるつもりがキズをつけてるという状態ですね(;´・ω・) いわゆる洗車キズです。



ステップ2


強い水流で全体を流し終わったら次にスポンジを使って洗い始めます。 洗剤は好みで毎回使う人と使わない人がいますが洗車のみでしたらどちらでもあまり違いがないように思います。

上から下に順番に洗っていきます。この時に一定方向に水を流しながら同じ向きにスポンジも動かします。 屋根なら後ろ部分から水を流しスポンジは後ろから前へ、戻って後ろから前へ。そうすることで洗い落とした砂など汚れをスポンジで取り込まないようにします。

同じ要領でドア、ボンネットなど順番に洗っていきます。



ステップ3


せっかく綺麗に洗って拭き上げに取りかかろうかと思って屋根を見たら白いシミのような汚れが( ゚Д゚) なんて経験ありませんか?

シミの正体はイオンデポジットといわれるものです。これは水が蒸発した際に水に含まれる不純物がシミのように残ってしまったものです。

対策としては蒸発する前に拭き上げるしかないので、部分ごとに洗車しその都度蒸発する前に拭いていく!これしかないです。



ステップ4


最後にこの季節には切っても切れない(# ゚Д゚)

これをやっつけて終わりにしましょう。

虫にもよりますが酸性が多くそのままにしておくと塗装にダメージを与え続けます。

対策としてはこまめな洗車や時間が経過して汚れが落ちにくくなる前にウエットティッシュやフクピカなどでふき取って塗装の変色を防いでおきましょう。



今回は基本ということで水洗いをお伝えしましたが、汚れが酷く落ちにくくなるとその分強力な洗剤が必要になり塗装にもあまり良くはありません。 逆に毎回ワックス洗車よりもこまめな水洗いを私はお勧めします。

ワックスはたまにのご褒美で十分です(・∀・)